料理のひと知恵

美味しいおにぎり

おにぎりは、触れられる程度の熱い湯で掌をぬらして握ると、引き締まったおにぎりに。また形を整える際は、ぎゅっと押さえつけず、4回ほど掌で放るようにして握ります。こうすることでご飯粒をつぶさず、米と米との間に適度な隙間が残って、ふっくらとした出来上がりに。

うずら卵の皮むきは空きびんで

ゆでたうずら卵は唐戸白身がくっついているため、皮をむくのが苦手な人も。上手にむくには、空びんを使いましょう。うずら卵をインに入れてふたをしめ、やさしく振ると、卵に小さなひびが入ります。このひびをはがすようにむくと、スルスルと皮がむけていきますよ。

デリケート素材の洗濯

シルク洗いにはレモン

アルカリ性洗剤で洗うと洗い上がりが固くなりやすいシルクは、仕上げ時にレモン汁を数滴入れると、ふんわり柔らかになります。酢やクエン酸でも大丈夫。

オリーブオイルがウールの風合いを増す

天然素材のウールには油分が含まれています。手洗いしたらよくすすぎ、すすぎの最後にオリーブオイルを2〜3滴たらしてから水気を切って、陰干しします。洗濯時に落ちた油分が補われて、ウール本来の風合いが戻り、きれいな仕上がりに。

布をリサイクル

古いバスタオルはバスマットに

使い古したバスタオルは、繊維がやわらかく、吸収性もよくなっています。二つ折りにして、周囲をバイアステープで囲むだけで、バスマットとして利用できます。

ためた古布は台拭きやお手玉に

半端に余った布や端切れ、古くなった洋服などは、捨てずに古布として再活用しましょう。雑巾サイズに裁断すれば、台拭きやティッシュの代わりに使えます。また長方形の布を袋にして片方を縛り、空いている方の口からあずきなどを入れて口を縛れば、お手玉が簡単に作れますよ。

野菜の力で鼻スッキリ

たまねぎで鼻風邪撃退

たまねぎの成分硫化アリルは、鼻の粘膜の炎症をおさえます。たまねぎの芯の白い部分を鼻の前に持っていき、深呼吸を繰り返すと、鼻詰まりがゆるやかに。このたまねぎ1/4個をすりおろし、ショウガ1片のおろし汁とはちみつ大さじ1をコップに入れて、熱湯を注いだたまねぎ湯は、昔から伝わる鼻風邪に効く飲み薬です。

「れんこんおろし汁」で鼻スッキリ

れんこんには、皮膚や粘膜の収れん作業や消炎作用が。よく洗って皮ごとすりおろしたら、このおろし汁に綿棒を浸して鼻の内部に塗ります。すると詰まっていた鼻が通って、スーッと楽に。

柚子の手づくり保湿クリーム

今の季節は、肌に水分が不足しがち。そこで昔からしっとり素肌をつくることで有名な、柚子の手づくり保湿クリームをご紹介します。作り方は簡単です。

(1)薬味などで使った柚子の種を集めて、洗わずに容器に入れ、種の重さの7倍の35度のホワイトリカーを種の上に注ぎます。焼酎は種の上にかぶるようにしてください。

(2)蓋をして冷暗所に保存し、これを1日1回、毎日振っていると、5日間くらいで、中の液体がとろとろのゼリー状に。

これを顔や手に塗ると、パサついたお肌もシットリ。柚子の種にはペクチンという、保湿効果をもたらしてくれる成分が。また柚子オイルには血行促進の働きもあるので、寒さで滞った血流を改善、血色のよい素肌に変えてくれます。

モノは捨てずに再利用

牛乳パックで廃油処理

揚げ物などに使った油の処理は、空の牛乳パックがあれば、市販の廃油処理剤は不要です。パックの上部を切り開いて、丸めた新聞紙を八分目まで詰めます。中に冷ました廃油を流し込んだあと、口をガムテープでしっかり閉じれば、そのまま可燃ゴミとして処理できます。

パスタはペットボトルで保存

2リットルサイズのペットボトルは、パスタの麺と高さが同じなので保存に最適です。キャップ付きですから防湿防虫効果も。しかも1回のキャップ口から出てくるパスタの量は、1人分の約100g。軽量の手間が省けますね。

キッチン便利メモ

大根で魚のうろこ落とし

魚のうろこは包丁で取ると、うろこがまわりに飛び散って大変。でも料理で残った大根のへたを使えば、スイスイと楽に取れます。まず45度の角度に大根のへたを切り、次にへたのとがった先で尾のほうから頭に向かってうろこを逆らうように魚の表面をこすります。ほらほら、これだけでかんたんにうろこが取れるのです。

みかんの革で油とり

フライパンやお皿についた油汚れは、ミカンの皮で落とせます。ミカンの皮にはリモネンという精油成分が含まれていて、油を浮かせて落とす働きが。油を吸ってくれる内側の白い皮の部分を、食器に当てて油を拭います。

野菜を長持ちさせる方法

野菜は保存方法を知れば長持ちします。食べ物を無駄にしない、経済的な知恵をご紹介。

ホウレン草:湿らせた新聞紙に包んでビニール袋に。冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。

ニンジン:乾燥しないようにビニール袋に入れて、野菜室に立てて保存します。

シソ:湿らせたキッチンペーパーに包んでビニール袋に入れ、野菜室に保存します。

ジャガイモ:リンゴといっしょに常温保存すると、リンゴが出すエチレンガスの働きで発芽が抑えられます。

キャベツ:ビニール袋に入れて野菜室に保存します。使いかけはラップに包んで乾燥を防ぎます。

台所のトラブル解決

ポットの水あかは酢で撃退

電気ポットの底にたまった白い結晶の水あかは、見た目にも不衛生でこまりもの。この正体は水道水のカルキで、掃除する方法はいたって簡単です。ポット容量1.8リットルにつき酢を1カップ入れて、水を満たして沸かします。そのままひと晩保温したのち、湯を捨ててスポンジで内側を軽くこすれば、頑固な水あかもスッキリ。

ラップの切端がわからないときは

切端が不明のラップは、輪ゴムを掌にまいて雑巾をしぼるようにラップを数回ねじると、先端が現れてきます。瓶のふたがなかなか開かない場合も、ふたに輪ゴムを数本巻くと、輪ゴムが手の滑り止めとなって開けやすくなります。

果物の食べごろを見極める

果物の熟れどきをいただくのが、一番おいしい食べ方です。でもどうやって?ではその方法をお教えしましょう。

すいか たたくとポンポンと高く澄んだ音がするものが食べごろ。カットスイカなら、黒い種が多いものを選びます。

ぶどう 皮の色が濃くて張りがあり、熟した新鮮な果実に見られる表面の白い粉(プルーム)があるものを。

 強い芳香が出ていて、皮がスーッとむけるくらいやわらかいものがお勧めです。

 皮全体にツヤと張りがあり、へたが実に張りついているもの。色が赤いものほど甘い。

りんご 全体が濃く色づいていて、重量感があり、叩くと澄んだ音がするものがおいしい。