近年は樹脂製のものが主流になっていますが、木製のまな板は刃当たりがやわらかく、水分を吸収するので食材がまな板に密着して切りやすいうえ、木の手触りや包丁が当たる音が好きだと言う人も多いようです。お手入れもちょっとしたコツを呑み込めば心配ありません。
●お手入れ方法
・使用前には必ず全体を濡らして水分を含ませ、使用後もすぐに水で洗い流す。
・ふつうの汚れは粗塩をふりかけ、たわしでよくこすり流水で洗い流す。
・洗った後は水気を拭き取り、できるだけ通気性の良い場所で自然乾燥する。
この基本を守れば、表面を削り直すことで20年以上使えるそうですよ。